藤沼ダム
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藤沼ダム(ふじぬまダム)とは、福島県須賀川市にある阿武隈川水系江花川の支流・簀の子川に建設されたダムである。ため池百選に選定。
概要[編集]
灌漑用に建設された堤高17.5mのアースダムで、県が設置して地元の土地改良区が管理している。ダム周辺は自然公園として整備されており、キャンプやバーベキューが楽しめる。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)でダムが決壊し、流域で被害が生じた。後に再建されている。
東日本大震災による被害[編集]
地震の揺れでダムが決壊し、貯水されていたおよそ150万トンの水が流出。多くの樹木を巻き込んだ鉄砲水となって下流を襲い、7人が死亡、1人が行方不明、流失もしくは全壊家屋19棟、床上床下浸水家屋55棟、田畑の土壌流失を招いた。
水の力そのものよりも流木による破壊が大きかったと考えられている。
2013年、周辺住民が水のなくなった湖底でヤマアジサイの群生を発見。湖底で眠っていた株が復活したと考えられ、“奇跡のあじさい”として全国に株分けされた。