薩埵峠
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薩埵峠 (さったとうげ) とは、静岡県静岡市清水区に位置する東海道の峠。
概要[編集]
東海道五十三次では由比宿と興津宿の間にある峠。伝承によれば、名前は由比倉沢の海岸で漁網にかかった地蔵の石仏をこの薩埵峠に祀ったことに由来する。
漢字が難しいため、「薩た峠」「さった峠」「薩垂峠」「薩堆峠」などの別表記も見られる。
薩埵峠からは、富士山と駿河湾の絶景を望める。だが、かつては東海道の三大難所に数えられた。
薩埵峠は地質が軟弱であるため、今も昔も土砂災害が多く発生している。
峠が作られた経緯[編集]
かつての東海道の薩埵峠付近は、今の国道1号、東名高速道路、東海道本線と同じように波打ち際を通っていたが、その海岸が非常に危険であるため、1655年にこの薩埵峠が開削された。なお、波打ち際を通っていた時代は、北陸道の親不知と並んで街道の難所として知られた。