英国航空
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英国航空のボーイング747-400
英国航空（えいこくこうくう）は、イギリスの大手航空会社。近年ではブリティッシュ・エアウェイズ（British Airways）と呼ばれることが多い。略称はBA。1974年に英国海外航空（BOAC）と英国欧州航空（BEA）が合併して英国航空（国営）となり、1987年に民営化した。現在はヨーロッパ最大級の航空会社のひとつで、国際的な航空連合であるワンワールドの創立メンバーの1社でもある。世界初のジェット旅客機であるデハビランド・コメットや超音速旅客機であるコンコルド、ジャンボジェットの愛称で親しまれたボーイング747-400（導入機数は世界最多）や世界最大の旅客機であるエアバスA380など、最新技術を果敢に取り入れた機材や超大型旅客機などを積極的に運航している。日本には、英国海外航空時代の1948年に乗り入れを開始、パンアメリカン航空（現在は倒産して消滅）やノースウエスト航空（現在のデルタ航空）などとともに戦後初めて日本に乗り入れた海外エアラインのひとつである。2011年にはイベリア航空との経営統合により、持株会社インターナショナル・エアラインズ・グループ（IAG）を設立した。ハブ空港はロンドンのヒースロー空港やガトウィック空港など。機内食については、イギリスの航空会社ということもあってか「不味い」と不評であるとの噂もある。コールサインはスピード・バード（Speedbird）。