石橋長英

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石橋長英(いしばし ちょうえい、1893年4月26日ー1990年9月25日)は、医師、医学史家。

人物[編集]

千葉県出身。1918年東京帝国大学医学部卒、24年医学博士。20年東京女子医学専門学校(東京女子医科大学)講師、24年日本医学専門学校(日本医科大学)教授、56年東京農業大学教授。医学史のほかドイツ語教師も勤めた。

著書[編集]

  • 『疫痢』金原商店、1930
  • 『乳児の下痢』金原商店、1930
  • 『自家血液療法の理論と実際』金原書店、1942
  • 『自家血液療法』(医家叢書)日本医学雑誌、1950
  • 『石文記』診断と治療社、1962
  • 『治療とくすり』日本国際医学協会、1970.6
  • 『エンゲルベルト・ケンパー』日本国際医学協会、1970.8 (ケンペル)

共編著[編集]

  • 『小児科に於ける抗生物質療法』吉田久共著、診断と治療社、1952
  • 『症例小児科』磯田仙三郎共著、診断と治療社、1956
  • 『初級医学ドイツ語』稲木勝彦共著、三修社、1958
  • 『母子栄養 その基礎と実際』本間道共著、医歯薬出版、1960
  • 『現代に生きるベルツ』編、日本新薬、1978.10
  • 『感想』編、金原出版、1981.7

翻訳[編集]

  • 『第三戦線 宣伝戦の基調』ヘルベルト・スクールラ 著, 富山房、1941
  • 『仏蘭西の対外文化政策 海外宣伝、その根本原理と前提条件』マティアス・シュワーベ著,富山房、1941
  • 『イギリスの対外文化宣伝 組織・方法・内容』ゲルハルト・クラウゼ 著, 富山房、1942
  • エルウィン・フォン・ベルツ 日本に於ける一ドイツ人医師の生涯と業績』ショットレンダー著, 日本新薬、1971 大空社、1995.10
  • 『東京-医学』レオポルト・ミュルレル 著, 小川鼎三, 今井正共訳、ヘキストジャパン、1975