皆生温泉
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皆生温泉(かいけおんせん)は、鳥取県米子市にある温泉。弓ヶ浜半島の東端、日本海の美保湾に面する温泉地で、「米子の奥座敷」とも呼ばれる。[1]
概要[編集]
海沿いに旅館やホテルが集まる温泉街で、海岸からは大山を望むことができる。温泉街の前には「皆生温泉海遊ビーチ」があり、夏には海水浴も行われる。[2]
温泉街の中心には、観光案内所と路線バスのターミナルを兼ねる米子市観光センターがあり、前庭には足湯が設けられている。[1]
泉質[編集]
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。源泉温度は63〜83℃と高い。[2]塩分を含む湯で、「塩の湯」とも呼ばれる。[1]
歴史[編集]
1900年(明治33年)、地元の漁師が皆生海岸の浅瀬に湧き出す温泉を発見したことが、温泉地の始まりとされる。[1]
「皆生」という地名は、かつてこの地にあった「海池」と呼ばれる池に由来するとされ、1867年(慶応3年)に「皆生」の表記になったという。[3]
大正時代には、実業家の有本松太郎が都市計画を伴う温泉地開発を進めた。1921年(大正10年)、有本の依頼を受けた内務省技師の折下吉延によって「皆生温泉市街地設計図」が作製され、その後の道路や街区、電車の経路などを計画する際の基礎となった。この設計図は米子市の有形文化財に指定されている。[4]
トライアスロン[編集]
皆生温泉は、日本で最初にトライアスロン大会が開催された場所としても知られる。1981年8月20日、皆生温泉開発60周年の記念事業として大会が開かれ、53人が参加した。これが「全日本トライアスロン皆生大会」の始まりとなった。[5]
交通[編集]
- 米子駅から路線バスで約20分。
- 米子自動車道米子インターチェンジから車で約10分。[6]