甲州富士桜ポーク
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甲州富士桜ポーク(こうしゅうふじざくらポーク)は、山梨県のブランド豚肉[1]。
概要[編集]
甲州富士桜ポーク生産組合で作成した飼育マニュアルに則り、統一規格による飼料(麦20%やオリゴ糖が含まれる専用の飼料)を与えて育てている[1]。屠畜処理は山梨県食品流通センターで行われ、山梨県銘柄豚普及推進協議会が認定する基準に合格した豚肉だけが、「甲州富士桜ポーク」の名称を使用できる[1]。
山梨県の独自開発の豚肉ブランドには、フジザクラやフジザクラDBがあるが、これらを上回る美味しさとされる[1]。
歴史[編集]
1959年(昭和34年)のこと。山梨県は台風の来週が相次ぎ、大きな被害を被った[1]。アメリカ合衆国軍人でアイオワ州在住であったリチャード・トーマス(Richard Thomas)曹長の協力で、35頭のアイオワ豚と飼料用トウモロコシが復興支援として山梨県に贈られた[1]。これを機に翌1960年(昭和35年)には山梨県とアイオワ州とで姉妹県州の協定が結ばれることになった[1]。
詳細は「アイオワ州の食用豚支援」を参照
アイオワ豚は繁殖力と肉質の両面で優れていたことから、山梨県はこの後も数回に渡りアイオワ豚の輸入を行っている[1]。
また、山梨県畜産場ではアイオワ豚の品種改良が行われ、1990年(平成2年)にはランドレース種の系統豚として「フジザクラ」を開発し、2012にはバークシャー種とデュロック種の合成系統豚として「フジザクラDB」が開発された[1]。
そしてフジザクラの血を継ぐ雌豚にフジザクラDBの雄豚を交配して生産された新しい品種が「甲州富士桜ポーク」である[1]。2013年(平成25年)からPRを兼ねて試験販売を行い、2014年(平成26年)からは小売店への正式な出荷が開始された[1]。