生ハム

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生ハム(なまハム)とは、塩漬けにした食肉を加熱加工せず、低温で燻したり、乾燥させて作ったハムを一般的なハムと区別するために日本で使用されている用語[1]

刺身ユッケのような生肉というわけではない。

通常のハムとの違い[編集]

作り方の違い[編集]

  • 通常のハムは、塩漬けしたあとでいぶし、ボイル加工する。生ハムは加熱加工しない[1]
  • 塩漬けする際に、生ハムは通常のハムの約3倍量の塩を用いる[1]

色の違い[編集]

  • 通常のハムは食肉を茹でて作るため白っぽいピンク色をしている[1]。生ハムは透明な赤やピンク色をしている[1]

味の違い[編集]

  • 通常のハムは肉の繊維とキメの細かさが味わえる。まや、香辛料を使ったハムの場合、さまざまな味を楽しむことができる[1]。生ハムの食感はしっとりしてやわらかい味わいが特徴となっており、通常のハムとくらべて生ハムは塩気が強い味わいとなっている[1]

食べ方の違い[編集]

  • 通常のハムも生ハム、スライスしてそのまま食べることが可能[2]
  • 通常のハムは、ハムステーキにする際には厚切りにするなど、料理によって厚さを変えて切ることがある[2]。生ハムは基本的には薄切りの状態で食する[2]

生ハムの種類[編集]

ハモン[編集]

ハモンスペイン語: jamón)は、スペインの生ハム。

白豚から作られるハモン・セラーノと、黒豚のイベリコ豚から作られるハモン・イベリコ」が知られる[2]

プロシュート[編集]

プロシュートイタリア語: prosciutto)は、イタリアの代表的な生ハム。

燻製したものはプロシュート・コット、燻製していないものはプロシュート・クルードと呼び分けられる[2]。日本で一般的に「生ハム」と呼ばれているのはプロシュート・クルードである[2]

ラックスハム[編集]

詳細は「ラックスハム」を参照

ラックスハムは、日本農林規格等に関する法律(JAS法)で規定されている分類名で、「生ハム」と通称されている。

ラックスはドイツ語の「」に由来する[2]

JAS法では「豚の肩肉,ロース肉、もも肉」以外を使用してはならないことになっている。調味料や香辛料の使用規定や添加物の使用規定は他のハムに同じ。

金華ハム[編集]

金華ハム(きんかハム),金華火腿(きんかかたい)は、中華人民共和国浙江省金華地区が原産の金華豚から作られる生ハム[2]

生で食されるよりも、スープなどに入れて加熱して食べるのが一般的である[2]

脚注[編集]

  1. a b c d e f g とも (2024年3月29日). “普通のハムとの違いって?生ハムの種類とおすすめの食べ方”. マカロニ. p. 1. 2026年5月1日確認。
  2. a b c d e f g h i とも (2024年3月29日). “普通のハムとの違いって?生ハムの種類とおすすめの食べ方”. マカロニ. p. 2. 2026年5月1日確認。