火災調査官 (漫画)

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火災調査官(かさいちょうさかん)とは、原作・鍋島雅治、作画・田中つかさ漫画作品。日本文芸社の雑誌「漫画ゴラクネクスター」・「別冊漫画ゴラク」にて1998年(平成10年)から2009年(平成21年)まで連載されていた。

概要[編集]

東京消防庁に勤める火災調査官・紅蓮次郎が次々と起こる火災の原因を暴く犯罪捜査モノ。船越英一郎主演で『火災調査官・紅蓮次郎』のタイトルでテレビ朝日土曜ワイド劇場にてドラマ化されたが、主人公の名前と職業以外全くの別物となっている。

なお現実の消防組織に火災調査官という職種は存在せず各地の消防本部が定める「火災調査規程」に基づき、消防本部の消防長が‘火災調査員’を配置することになっている。

登場人物[編集]

紅 蓮次郎(くれない れんじろう)
本作の主人公。消防庁の凄腕火災調査官で通称「消防庁のホームズ」。
高校在学中、所属していた科学部の実験で火事を起こして部室を全焼させてしまい、そのお詫びで消防士を目指した。なお母校の科学部の部室は再建されておらず、プレハブ小屋での活動を余儀なくされている。
白井(しらい)
蓮次郎の部下。スケベでドジで調子がいい性格。
眉村(まゆむら)
大柄で短気な男性刑事。白井の兄貴分的な存在。
黒木メイ(くろき メイ)
眉村の上司の女性警視。