溶融塩原子炉
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溶融塩原子炉とはウランやプルトニウムなどの核燃料を高温で液化させた溶融塩(塩化物やフッ化物など)で溶かし、それらを核燃料だけでなく冷却剤として両方利用する次世代原子炉の一つである。常圧運転が可能であり、燃料の自己制御性があり、メルトダウンするリスクが非常に低く、安全性の高い次世代炉として開発が進められている。
特徴[編集]
- 沸点が高く、低圧での運転が可能。
- セシウムやヨウ素、アクチニドなどの有害な長寿命放射性廃棄物は燃やすなどして除去しやすい。
- 万が一事故が起こっても燃料塩は退避させることができるので、大事故には繋がりにくい。
開発の課題[編集]
溶融塩は金属を腐食させやすく、長期的に原子炉を稼働させるためには、安定した耐食合金の開発が必要である。現在アメリカのテラパワー社などが研究・開発している。