湯田中温泉
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湯田中温泉(ゆだなかおんせん)は、長野県下高井郡山ノ内町にある温泉。湯田中渋温泉郷の中心を成す温泉地である。
概要[編集]
志賀高原の麓、横湯川と角間川が合流する付近に位置する。古くから菅平高原や志賀高原への入り口として、また長野電鉄長野線の終着駅である湯田中駅を擁する交通の要衝として栄えてきた。
開湯は約1350年前、僧・行基が発見したと伝えられる。俳人・小林一茶が晩年まで愛した地としても知られ、「雪散るや おどけも言わぬ 信濃空」など、この地で詠まれた句も多い。
現在は、昔ながらの木造旅館が並ぶ路地と、近代的なホテル、そして地元住民が管理する共同浴場が共存しており、独特の活気と懐かしさが混在する温泉街を形成している。
泉質[編集]
温泉街[編集]
湯田中駅前から緩やかな坂道に沿って旅館や飲食店が広がる。大きく分けて「湯田中」「新湯田中」「星川」「穂波」「安代」といった地区に分類されることもあるが、一般的にはこれらを総称して湯田中温泉と呼ぶ。
共同浴場[編集]
地元の生活に根付いた共同浴場が点在している。基本的には地元住民専用(ジモ専)の施設が多いが、宿泊客に開放されているものや、観光客向けの外湯も存在する。
- 大湯:湯田中温泉のシンボル的存在。木造の風格ある建物が特徴。
- 楓の湯:湯田中駅の旧駅舎横にある足湯・日帰り入浴施設。
周辺スポット[編集]
- 世界平和聖観音:高さ25メートルの巨大な観音像。
- 一茶ゆかりの里 一茶館:小林一茶の資料を展示。
- 地獄谷野猿公苑:車で約15分+徒歩。温泉に入るサル(スノーモンキー)で国際的に有名。
歴史[編集]
- 7世紀:行基により開湯。
- 1810年代:小林一茶が頻繁に訪れるようになる。
- 1927年(昭和2年):長野電鉄(当時の河東鉄道)が湯田中まで延伸。観光地としての発展が加速。
- 1998年(平成10年):長野オリンピック開催に伴い、国内外から多くの観光客が訪れる。