毛無峠 (長野県・群馬県)
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この先危険につき 関係者以外立ち入り禁止
毛無峠 (けなしとうげ) とは、長野県上高井郡高山村と群馬県吾妻郡嬬恋村の境にある、群馬県道・長野県道112号大前須坂線の峠である。
概要[編集]
大前須坂線の不通区間の末端部に位置し、標高は1,823m。すぐ近くには小串鉱山がある。だが、1937年に大規模な地すべり災害や、それによる大規模爆発が発生し、それにより近くの道路が危険な状態となり、今のように通行止めになった。
「毛無」の名前の由来は、その近くに木がなく、まるで「毛がない」ようだから。
長野県側から来た際、県道はここで途切れる。ここから撮った「群馬県 この先危険につき 関係者以外立入禁止」の看板は、群馬県がヤバい場所、というイメージをインターネットユーザーに植え付け、群馬県は「グンマー帝国」と揶揄されるようになった。
ちなみに、「群馬県」と「通行止」の看板は、実はボロく見えて2025年製のものである。どうやら、群馬県がここがインターネットにおいてネタにされていることを認知しており、あえて「ヤバい」というイメージを残すためにダメージ加工をしているようなのである。グンマー帝国については、群馬県側が認知していたようである。