橋本隆夫

橋本隆夫（はしもと たかお、1940年ー2011年10月31日）は、古代ギリシア文学者。

人物

岡山県生まれ。京都大学文学部西洋古典学卒業。同大学院博士課程中途退学。京都工芸繊維大学講師、神戸大学国際文化学部教授、2005年定年退官、名誉教授、姫路大学看護学部特任教授。長男は橋本順光・大阪大学教授（比較文学）。

翻訳

• 『ギリシャの神話と儀礼』ヴァルター・ブルケルト 著, リブロポート、1985.7
• アイスキュロス「エウメニデス」『ギリシア悲劇全集１』岩波書店、1990
• エウリーピデース「ヒケティデス」『ギリシア悲劇全集６』岩波書店、1991
• 『アレクサンドロス大王物語 伝カリステネス』(叢書アレクサンドリア図書館)国文社、2000.7　のちちくま学芸文庫
• アリストパネース「雲」『ギリシア喜劇全集１』岩波書店、2008
• 『ギリシア喜劇全集』断片、岩波書店