楕円体調和関数またはラメ関数とは、二階常微分方程式であるラメ方程式の解のことである。この関数は、フランスの物理学者のガブリエル・ラメの論文で初めて記述された。ラメ方程式は、楕円座標系におけるラプラス方程式を適用し、変数分離を行う際に用いられる。
この方程式は以下のように定義される。
ここで、およびは定数であり、はヴァイエルシュトラスの楕円函数である。がの形である場合、解は全複素平面における有利関数へと拡張される。がそれ以外の値をとる場合、解に分岐点が存在する。
独立変数を変えることで、ラメ方程式は代数形式で書き直すこともできる。