林正子
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林正子（はやし まさこ、1955年- ）は、日本近代文学研究者、比較文学者、岐阜大学名誉教授。
人物[編集]
岡山県倉敷市生まれ。1978年岡山大学法文学部文学科言語・国語・国文学専攻卒、80年同大学院修士課程修了、87年神戸大学大学院文化学研究科（博士後期課程）単位修得退学。ミュンヘン大学に学ぶ。2017年「博文館「太陽」と近代日本文明論 ドイツ思想・文化の受容と展開」で岡山大学文学博士。1987年岐阜大学教養部講師、89年助教授、96年同地域科学部教授。2021年定年退任、名誉教授。専門は日本近代文学・比較文学。
著書[編集]
- 『異郷における森鴎外、その自己像獲得への試み』近代文芸社、1993.2
- 『郷愁と憧憬の人生と文学 日本近代現代文学小論集』近代文芸社、1993.7
- 『博文館「太陽」と近代日本文明論 ドイツ思想・文化の受容と展開』勉誠出版、2017.5