東北新幹線保守車両オイル漏れ事故
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東北新幹線保守車両オイル漏れ事故(とうほくしんかんせんほしゅしゃりょうおいるもれじこ)とは、東北新幹線白石蔵王駅付近で発生したオイル漏れ事故。
概要[編集]
東北新幹線の福島市内の保守基地を出発し白石蔵王駅に向かっていたところ、オイル漏れのアラームが作動した。線路にエンジンオイルが付着していたため同日の12時30分まで東京駅 - 仙台駅間で運休となった。保守車両は福島 - 白石蔵王間の16.5kmに渡りエンジンオイルを漏らし、その量は約20リットル程度である。
当該保守車両は2024年4月1日夜より運用していると判明している[1][2] 。
JR東日本は救済処置としてひたち9号、26号を臨時快速列車として仙台駅まで延長運転を行った[3]。
当該保守車両の製造メーカーによると装置の初期不良で、コンプレッサーの内部のボルトが外れていたことが確認された[4]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 保守用車両から漏れた油は20リットル、線路に付着…新幹線76本運休し4万3500人に影響 - 読売新聞オンライン(2024年4月2日)2024年4月3日閲覧。
- ↑ https://www.fnn.jp/articles/-/680249 FNNプライムオンライン 2024-4-3
- ↑ 東北新幹線「少なくとも午前中は運転見合わせ」 代打で常磐線特急が「快速」として延長運転 特急並み停車駅 - 乗りものニュース(2024年4月2日)2024年4月3日閲覧。
- ↑ 東北新幹線トラブル 点検用車両の付属装置に初期不良か NHK News web 2024-4-5
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |