東北新幹線保守車両オイル漏れ事故

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東北新幹線保守車両オイル漏れ事故
日付2024年(令和6年)4月2日
時間5時5分頃
場所東北新幹線白石蔵王駅付近
原因装置の初期不良で、コンプレッサーの内部のボルトが外れていたたため

東北新幹線保守車両オイル漏れ事故(とうほくしんかんせんほしゅしゃりょうおいるもれじこ)とは、東北新幹線白石蔵王駅付近で発生したオイル漏れ事故

概要[編集]

東北新幹線福島市内の保守基地を出発し白石蔵王駅に向かっていたところ、オイル漏れのアラームが作動した。線路にエンジンオイルが付着していたため同日の12時30分まで東京駅 - 仙台駅間で運休となった。保守車両は福島 - 白石蔵王間の16.5kmに渡りエンジンオイルを漏らし、その量は約20リットル程度である。

当該保守車両は2024年4月1日夜より運用していると判明している[1][2]

JR東日本は救済処置としてひたち9号、26号を臨時快速列車として仙台駅まで延長運転を行った[3]

当該保守車両の製造メーカーによると装置の初期不良で、コンプレッサーの内部のボルトが外れていたことが確認された[4]

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

鉄道での事件・事故
国内
海外
関連項目 鉄道事故の一覧 - 鉄道事件の一覧