東京拘置所

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東京拘置所(とうきょうこうちしょ)とは、東京都葛飾区小菅にある拘置所である。

概要[編集]

法務省矯正局東京矯正管区に属する拘置所。逮捕から72時間を経過後も引き続き拘留の必要がある者、死刑囚を収容するための施設で、前述の2例以外に以下の者が収容される。

  • 刑事被告人
  • 他の刑務所に移送待ちの懲役刑受刑者
  • 罰金・科料を支払えず、労役場に留置された者
  • 引致状による留置者
  • 少年受刑者

施設内に死刑執行設備を有しており、2010年8月に1度だけ外部に広く公開されたことがある。[1]

主に収容されている死刑囚は関東全域と中部4県(新潟、長野、山梨、静岡)で判決を受けた者で占められている。また執行設備が東京になかった時代は、仙台に移送して執行されており通称「仙台送り」と呼ばれていた。多くの関心が高い事件の犯人が収容されていたことや、東武伊勢崎線、首都高速中央環状線・6号三郷線からも見える異様な建物の様子から、一般人からの知名度も相当高い。

歴史[編集]

アクセス[編集]

鉄道でのアクセスの場合、東武伊勢崎線の小菅駅が最寄りとなる(徒歩7分)。車でのアクセスの場合、首都高速中央環状線の千住新橋出入り口が最寄りインターとなる。尚、JR常磐線の綾瀬駅からもアクセスすることができる(徒歩15分)

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