東京メトロ18000系電車

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東京メトロ18000系電車(とうきょうメトロ18000けいでんしゃ)とは、半蔵門線用に東京メトロが設計し、2021年から運用している鉄道車両である。

概要[編集]

営団8000系電車の置き換え用として2020年に製造が開始され、翌年より運用を開始した。製造はすべて日立製作所笠戸事業所が担当している。

18112Fからは2次車となっており、機器類に一部変更がある。

外観[編集]

20m級アルミ車体の4ドア車である。車体には半蔵門線のラインカラーである紫色の帯が巻かれている。ただし、8000系や08系と異なり、普通の紫色と薄い紫色の2色による帯となっている。また、普通の紫色のほうも8000系や08系よりも赤みのない紫色である。

車内[編集]

座席はオールロングシートで、モケットは半蔵門線の紫色である。優先席は背もたれ部分が赤色とされた。また、床も薄い紫色が使われている。LCDは17インチで2画面の三菱製セサミクロLCDが採用された。

機器[編集]

1次車は東芝製永久磁石同期電動機+三菱製フルSIC-VVVFとされた。2次車では日立製8極永久磁石同期電動機+日立製フルSIC-VVVFに変化した。

沿革[編集]

運用[編集]

東京メトロ半蔵門線東急田園都市線東武伊勢崎線で運用される。