営団8000系電車
ナビゲーションに移動
検索に移動
営団8000系電車とは1981年から運用している営団地下鉄の車両。民営化後、東京メトロに引き継がれた。
概要[編集]
半蔵門線用に開発された。開業当時は距離が短かったため、経済面での観点から当車両は持たず他社の車両を使用していた経緯がある。製造順がめちゃくちゃであるため、トップナンバーは05編成である。
一時期東京メトロ東西線で運用されていたこともある。
6次車は0X系がベースであるため、外観が他の車両と大きく異なる。
車内[編集]
営団6000系電車と同一であるが、仕様に関しては、大幅な変更がなされた。明るさと渋みを出す車内内装となった。
走行機器[編集]
7000系で使用されていたチョッパ制御の改良形として、さらなる保守性の向上や省エネルギー化を図った。
更新[編集]
初期車は1990年代に小規模な更新工事を行った。
2004年からは全車にB修繕を行い、足回りのVVVF化などが行われ、2015年までに全車に対して完了した。
廃車[編集]
東京メトロは、2021年プランを発表し、新型車両を導入することを決定した。当車両は順次置き換えられて廃車が進んでいる。なお、0X系ベースの6次車については付随車かつ経年が浅いため営団9000系電車の8両化に用いられるのではという考察もあったが、システム面の魔改造が必要なことから新造中間車の組み込みとなり、6次車も容赦なく解体されている。