映画ドラえもんの世界展

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映画ドラえもんの世界展は、藤子・F・不二雄による作品「ドラえもん」の映画シリーズ45周年を記念して開催される大型展覧会である。2025年大阪高島屋を皮切りに、全国の髙島屋を巡回する形で開催されている。

概要[編集]

本展は、1980年の第1作『ドラえもん のび太の恐竜』から最新作『ドラえもん のび太の絵世界物語』まで、全44作品を網羅し、6つの冒険エリアに分けて展示されている。

第一章 恐竜の世界[編集]

映画第1作『のび太の恐竜』を中心に構成。来場者は、ピー助フタバスズキリュウ)と出会い、恐竜時代の冒険へと誘われる。フォトスポットでは、ピー助と並んで記念撮影が可能。恐竜の生態や当時の背景美術も展示されており、作品の世界観を体感できる。

第二章 空の冒険[編集]

ドラえもん のび太と雲の王国』など、を舞台にした作品がテーマ。雲ロボットや空の乗り物など、ユニークな仲間たちが登場。空中都市や雲の王国の美術設定が再現され、幻想的な空間に。

第三章 海と水の世界[編集]

ドラえもん のび太の鬼岩城』『ドラえもん のび太の人魚大海戦』など、をテーマにした作品が中心。海底の世界や人魚の国の展示があり、幻想的な海の冒険を再現。「スモールライト」や「テキオー灯」など、水中で活躍するひみつ道具の立体展示も。

第四章 地球と自然の冒険[編集]

ドラえもん のび太と緑の巨人伝』『ドラえもん のび太とアニマル惑星』など、自然や環境をテーマにした作品が登場。森や動物たちとのふれあいを感じられる展示。「桃太郎印のきびだんご」など、動物と仲良くなる道具の紹介も。

第五章 宇宙の冒険[編集]

ドラえもん のび太の宇宙小戦争』『ドラえもん のび太と銀河超特急』など、宇宙を舞台にした壮大な冒険を紹介。宇宙船や異星人、未来都市の美術設定が展示され、SF感満載。「敵キャラオールスターズ」コーナーでは、ギルモア将軍など印象的な敵キャラが肖像画風に登場。

第六章 絵と創造の世界[編集]

ドラえもん のび太の絵世界物語』を中心に構成された章。絵本の世界に入り込むような展示が特徴で、「絵本入りこみぐつ」などの道具も登場。絵画の中に入り込んで撮影できるフォトスポットが人気。創造力や想像力を刺激する展示が多く、アートと冒険が融合した空間。