愛Ris
愛Ris(あいりす、2010年5月21日 - )、本名・川村あやめ[1]は、日本のジュニアアイドル。セクシー女優の佐田 茉莉子は、母である[2]。
14歳のグラビアアイドルのデビューがこんなに大きく報道されるのはもしかしたらこれが最後かもしれない。歴史に立ち会うと思って単独立項した。顔は可愛い。ジュニアアイドルの全盛期だったらそれだけで売れたであろう。歌は…下手。日本人の平均よりは上手だが、歌手の平均より下手。地下アイドルか、せいぜいハロプロのマイナーユニットのレベル。まだ14歳なので今後成長する可能性までは否定しない。
経歴・人物[編集]
2010年5月21日、生まれる。5月21日生まれであることは本人が公言している[3]。2020年9月に母がセクシー女優としてデビューするが[4]、このとき10歳[5]。つじつまが合うのは2010年生まれ。
2017年4月、小学校入学。小学校ではいろいろあってほぼ不登校。低学年のとき同級生から「笑った顔が気持ち悪い」と言われる。2年生の時に半年ほど行けなくなったことがあるが、その後は隣町に賃貸を借りてそこから通学するなどした。コミュニティの狭い地元と異なり、隣町は風通しが良いところだったので登校できたと本人は分析する。4年生のとき地元に戻る。5年生の終わり頃、急に髪をブリーチしてピンクにするなど、母の目から見てもモヤモヤしてる様子は見受けられた。6年生の始業式あたりまでは通うことができていたが、イジメなどで挫折、本格的に行かなくなる。6年生在籍中に起立性調節障害と正式な診断が下る[6][7]。 なお、母の仕事が原因でいじめられたのではなく、本人の意思で行ってない[6]。
小学生在学中よりBLコミックに勤しみ、2.5次元アイドルの推し活にも夢中になる。また、ネトフリでアニメを見ている最中に寝落ちするなど、一言でいうと腐女子として育つ。2023年4月、中学校入学。起立性調節障害などの理由で中学校には通っていない[2]。
2023年11月頃、母の親友である占い師が「娘ちゃん、今年アイドルになるね」と言う。母がそのことを本人に伝えたところ、「やってみよっかな」とスイッチが入る[8]。もともと写真撮影や動画編集に強い興味を示していたが、アイドルになればクリエイターの世界を覗けるかもしれないと考えたようだ(もちづき千代子の取材による)[8]。基本的にセルフプロデュースで、衣装もメイクもすべて自分で発案する[8]。母はマネージャーとして本人の活動をバックアップする[4]。なお、アイドル活動は母が強要してやらしているというネット上の声に対し、本人は黒島暁生の取材に「まったく事実と異なるので、そう見えてしまっているとすれば非常に心外です。私はこの活動を自分の意志で決めましたし、母から強要をされたことは一度もないんです。ただその憶測が広まったきっかけに心当たりはあります。顔は出していなかったものの、母が行う配信に声だけ出演したことがありました。当時はまだ撮られ慣れていなくて、緊張してしまったんです。その声を聞いた視聴者が「母親にやらされているんだ」と勘違いしたのだと思います(笑)。私の未熟さですね……。」と答えている[3]。
2024年4月12日、DVD『にじいろ』を、5月27日には写真集『にじいろ』を発売してデビュー。本人は「写真集とDVDをセットで見る事を、おすすめします! なぜなら、初めての撮影で右も左も分からない私が成長していく姿が伺えるからです」と、営業に余念がない[2]。なんG民は「闇が深い[9]」「4年後に親子丼AV[10][11]」 などと言いたいことを言った。
2025年5月21日、15歳の誕生日にAscension Project合同会社を起業[1]。このとき中学生(3年生在籍中)ではあったが、中学校には1日も通っていない。高校に進学するつもりもなく、この状態のまま「フリーランスのアイドルです」と名乗るのはやや抵抗があった。会社を設立することによって自らの活動に責任を持ち、「本気で活動するんだ」という考えを表明したかった[3]。
2025年6月21日、初の著書『起立性調節障害と不登校の引きこもり腐女子が「アイドルになって15歳で社長」にアプデした話』を発売。自らの壮絶な過去と再生の軌跡を綴った半生記[1]。
出版[編集]
本人著書[編集]
- 愛Ris 『起立性調節障害と不登校の引きこもり腐女子が「アイドルになって15歳で社長」にアプデした話』タンザナイト社、2025年6月21日(ASIN: B0FD9K6YVC)
写真集[編集]
- 矢野 力『にじいろ 愛Ris』ジーウォーク、2024年5月27日(978-4-86717-710-5)
- 『ロマンス』2025年2月21日(JAN:4580722013053)
フィルモグラフィー[編集]
- DVD『愛Ris/にじいろ』株式会社アースダイバー、2024年4月12日(AIRIS-001、JAN:4580722012315)
- DVD『愛Ris/故郷』2024年7月19日(AIRIS-002、JAN:4580722012568)
- BD『愛Ris/故郷』2024年7月19日(AIRIS-002B)
- DVD『ロマンス』2025年2月21日(AIRIS-004、JAN:4580722013060)
- BD『ロマンス』2025年2月21日(AIRIS-004B、JAN:4580722013084)
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b c プレスリリース 2025.
- ↑ a b c daily.co.jp 2024.
- ↑ a b c 黒島 2025a.
- ↑ a b もちづき 2024a.
- ↑ もちづき千代子 (2024年5月30日). “熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」(page=2)”. news.yahoo.co.jp. 2024年7月20日確認。
- ↑ a b もちづき 2024c.
- ↑ 黒島暁生 (2025年5月28日). ““セクシー女優の母親”を持つ女性タレント(15歳)を直撃「女優デビューした母にかけられた言葉」とは(page=2)”. 日刊SPA!. 2025年9月27日確認。
- ↑ a b c もちづき 2024d.
- ↑ Anonymous 2024, >>3.
- ↑ Anonymous 2024, >>54.
- ↑ Anonymous 2024, >>18.
参考文献[編集]
- Anonymous (2024年6月17日). “【画像】ジュニアアイドルさん(14)写真集の発売イベントに現役AV女優(45)のお母さんと登場”. なんでも実況(ガリレオ). 2024年7月20日確認。
- “母は人気の現役セクシー女優 異色アイドル愛Risが誕生「立派な腐女子です」”. daily.co.jp (2024年4月12日). 2024年7月20日確認。
- もちづき千代子 (2024年5月30日). “熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」(page=1)”. news.yahoo.co.jp. 2024年7月20日確認。
- もちづき千代子 (2024年5月30日). “熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」(page=3)”. news.yahoo.co.jp. 2024年7月20日確認。
- もちづき千代子 (2024年5月30日). “熟女セクシー女優が、14歳実娘の“アイドルデビュー”に思うこと「新しい仲間が加わった感覚」(page=4)”. news.yahoo.co.jp. 2024年7月20日確認。
- “起立性調節障害と闘い、いじめや不登校を乗り越えて――15歳で起業した“異次元アイドル愛Ris”待望の初著書を6月21日に発売”. prtimes.jp (2025年6月19日). 2025年9月27日確認。
- 黒島暁生 (2025年5月28日). ““セクシー女優の母親”を持つ女性タレント(15歳)を直撃「女優デビューした母にかけられた言葉」とは(page=1)”. 日刊SPA!. 2025年9月27日確認。
外部リンク[編集]
- 愛Ris - 本人公式サイト
- 愛Ris♡LOVE - ファンクラブ
- iris_ayame0521 - 本人Instagram
- @iRisRis521 - 本人X