岩立京子

岩立京子（いわたて きょうこ、1954年- ）は、教育学者、東京学芸大学名誉教授。

人物

東京都生まれ。1977年東京学芸大学教育学部卒業後、同大学院教育学研究科修士課程修了、1984年筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。91年「幼児・児童の向社会的行動に及ぼす帰属 感情の効果に関する研究」で心理学博士。筑波大学心理学系技官、1986年東京学芸大学講師、助教授、教授。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。2020年定年退任、名誉教授、東京家政大学教授。

著書

• 『幼児・児童における向社会的行動の動機づけ 帰属要因と感情要因の検討』風間書房、1995.2
• 『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(Como子育てbooks)主婦の友社、2008.12
• 『いい母は、いい子をつくれない 1人で考えて動く子どもの育て方』経済界新書 2011.8

共編著・監修

• 『たのしく学べる乳幼児の心理』桜井茂男共編著、福村出版、1997.9
• 『これで安心!小学一年生 勉強・いじめ・給食・先生とのおつきあい・放課後・PTA』監修, 主婦と生活社編著、主婦と生活社、1999.2
• 『いじめ 学校なんていきたくない』(考えよう!みんなのクラスみんなの学校)監修、ポプラ社、2000.4
• 『学校 学校のきまりは、どこまで必要』(考えよう!みんなのクラスみんなの学校)監修、ポプラ社、2000.4
• 『3歳までのしつけと育児』監修、ナツメ社、2000.5
• 『乳幼児心理学』(保育ライブラリ 子どもを知る)無藤隆共編著、北大路書房、2003.3
• 『〈領域〉人間関係』(事例で学ぶ保育内容)編者代表, 赤石元子,高濱裕子編, 西坂小百合, 森下葉子,倉持清美著、萌文書林、2007.1
• 『〈領域〉表現』(事例で学ぶ保育内容)浜口順子編者代表, 松井とし共編, 砂上史子, 吉川はる奈, 宮里暁美, 仲明子, 友定啓子著、萌文書林、2007.1
• 『新幼稚園教育要領の展開』神長美津子共編著、明治図書出版、2009.1
• 『乳幼児心理学 子どもを知る』(新保育ライブラリ)無藤隆共編著、北大路書房、2009.1
• 『園評価の実践ガイド 「保育の質」を高める』神長美津子, 天野珠路共編著、ぎょうせい、2011.7
• 『子どもと考える!どうしていけないの?どうしたらいいの?』監修、PHP研究所、2017.3
• 『保育内容人間関係』(乳幼児教育・保育シリーズ)西坂小百合共編著、光生館、2018.3
• 『幼児理解の理論と方法』(乳幼児教育・保育シリーズ)神長美津子,岡上直子,結城孝治共編著、光生館、2019.2
• 『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』河邉貴子,中野圭祐共監修, 東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎 編集、明石書店、2019.11
• 『マネジメント』(幼稚園・認定こども園キャリアアップ研修テキスト)小田豊,秋田喜代美編集代表, 岡健共編著、中央法規出版、2023.2
• 『幼児理解の理論と方法 発達や学びの過程に生じる「つまずき」に焦点を当てて』神長美津子,岡上直子, 結城孝治共編著、中央法規、2025.4