山口耀久
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山口耀久(やまぐち あきひさ、1926年ー2024年1月10日)は、日本の山岳ガイド執筆者、編集者。
人物[編集]
東京生まれ。10代半ばから登山を始め、戦争末期の44年に有志と獨標登高会を設立、初代代表を務める。谷川岳を皮切りに、八ヶ岳、後立山不帰Ⅱ峰東壁、甲斐駒ヶ岳摩利支天中央壁、利尻山西壁などを登攀。また山の文芸誌『アルプ』に参加、串田孫一らと300号の終刊まで編集委員を務めた。
著書[編集]
- 『八ケ岳』(マウンテンガイドブックシリーズ)朋文堂、1954
- 『北八ツ彷徨 随想・八ツ岳』(アルプ選書)創文社、1960 のち平凡社ライブラリー
- 『定本北八ツ彷徨 随想八ヶ岳』平凡社、2001.10
- 『烟霞淡泊』創文社、1976.12
- 『八ヶ岳挽歌 続・随想八ヶ岳』平凡社、2001.12 のち平凡社ライブラリー
- 『山頂への道』平凡社、2004.10 のち平凡社ライブラリー
- 『「アルプ」の時代』山と溪谷社、2013.10 のちヤマケイ文庫
共編著[編集]
- 『田園の詩集』編、雪華社、1967
- 『山頂への道』(エーデルワイス・シリーズ)編、角川書店、1968
- 『山への愛と思索』(エーデルワイス・シリーズ)編、角川書店、1968
- 『山と文学』串田孫一共編、創文社、1973
- 『南アルプス』中西俊明 撮影, 時事通信社、1989.4
- 『アルプ 特集串田孫一』三宅修,大谷一良共編、山と溪谷社、2007.7
- 翻訳
- 『ドリュの西壁』ギド・マニョーヌ 著, 朋文堂、1959