大谷一良(おおたに かずよし、1933年ー2014年)は、版画家。
東京生まれ。1957年東京外国語大学スペイン語科卒業。総合商社の勤めを終え、1996年よりフリーの版画家。この間、畦地梅太郎に師事、「アルプ」をはじめ「まいんべるく」「山と渓谷」「心」「岳人」などに表紙画やカット、文章を発表。1980年代から個展や共同展を毎年のように開催。
- 『心象の山々 山の版画と断章』恒文社、2000.12
- 『白の稜線』鹿野亜里、2023.6
挿絵・共編[編集]
- 『世界登山物語』(日本児童文庫)串田孫一編, 大谷絵、アルス日本児童文庫刊行会、1957
- 『アルプ 特集串田孫一』山口耀久,三宅修共編、山と溪谷社、2007.7