尼崎交通事業振興
尼崎交通事業振興株式会社(あまがさきこうつうじぎょうしんこうかぶしきがいしゃ)とは、兵庫県尼崎市東塚口町2丁目4-37に本社を置く、乗合バス事業者。略称ATS。尼崎市の外郭団体である。
概要[編集]
かつて存在した尼崎市交通局のバス運行以外の業務を行う企業として設立されたが、尼崎市交通局の経営が悪化して以降はバスの運行受託などが行われ、バス事業者入りした。2016年(平成28年)3月20日に尼崎市交通局が民営化され阪神バスに移管されたが、ATSについては一旦はそのままとされ、その後も吸収合併などはなされずに今日に至る。
運行形態[編集]
阪神バスの尼崎市内線と完全に一体化した運行形態となっており、運賃箱、車内LCDといった機器類や車内放送、利用できる乗車券なども阪神バスと全く同じである。また、インターネットの時刻表では直営路線でも「阪神バス」となっていたり、影が薄い。路線には直営路線と阪神バスから委託された路線があり、後者は尼崎市交通局時代もATSに委託された路線だった。直営路線の車内放送は運転士を募集する広告放送が阪神バスのものではなくATS独自のものに差し替わっている。
路線[編集]
直営路線[編集]
以下の路線を運行している。
- 尼崎交通事業振興・阪神バス11番(休日片道1本を除く)
- 阪神バス・尼崎交通事業振興13番(平日1往復のみ)
- 尼崎交通事業振興・阪神バス13-2番(平日1往復を除く)
- 阪神バス・尼崎交通事業振興70番(休日片道1本のみ)
委託路線[編集]
阪神バス塚口営業所の一部路線が委託されており、Aマークのある車両は委託運用に固定されている。中には阪神バス直営と共管になっている路線も存在する。
- 尼崎交通事業振興・阪神バス11番(休日片道1本のみ)
- 阪神バス12番(直営と共管)
- 阪神バス20番
- 阪神バス21番
- 阪神バス21-2番
- 阪神バス22番
- 阪神バス22-2番
- 阪神バス23番
- 阪神バス24番
- 阪神バス・尼崎交通事業振興13番(直営と共管)
- 阪神バス30番(直営と共管)
- 阪神バス31番
- 阪神バス・尼崎交通事業振興70番(休日片道1本除く)
- 阪神バスAD3番
車両[編集]
尼崎市交通局から移籍した車両と直接新車導入された車両が存在するが、どちらも塗装は尼崎市交通局とほぼ同じで、正面のマークがATSになっているくらいしか違いがない。また、民営化後に導入された車両は塗装こそ尼崎市交通局なものの阪神バスと仕様が揃えられている。
民営化時に尼崎市交通局に在籍していた車両は全て阪神バスに移籍したため、ATSの車両は民営化前にATSに移籍した車両かATSに直接新車導入された車両のみとなっている。また、阪神バスから移籍した車両は尼崎市交通局から阪神バスに移籍した車両も含めて存在したことがない。