宮本昭正

宮本昭正（みやもと てるまさ、1930年- ）は、医師、医学者、東京大学名誉教授。

人物

山口県生まれ。1954年東京大学医学部卒業。62年医学博士。1981年東京大学医学部物療内科教授。1988年東京大学医学部付属病院院長。90年定年退官、名誉教授、国立相模原病院院長、名誉院長。2003年秋、瑞宝中綬章受勲。

著書

• 『気管支喘息』(成人病ガイド)三井生命厚生事業団、1978.10
• 『アレルギーの話』(創元クリニックシリーズ)創元社、1983.11
• 『ぜんそくに克つ 発作をおこさないで暮らすには』講談社健康バイブル)1990.5
• 『アレルギー病 正しいコントロール』(名医の医書シリーズ)法研、1994.10
• 『慢性気管支炎と肺気腫』(成人病ガイド)2006.11

共編著・監修

• 『大気汚染と呼吸器疾患』可部順三郎共著、南江堂、1968
• 『ぜんそく療養のコツ』(療養のコツシリーズ)塩田浩政共著、保健同人社、1970
• 『今日の治療薬 解説と便覧』水島裕 共著、南江堂、1977.8
• 『アレルギー・膠原病へのアプローチ 530のプログラム教程』塩川優一共著、医学書院、1981.5
• 『内科Q&A/アレルギー性疾患・膠原病』塩川優一共編、金原出版、1981.6
• 『やさしいアレルギー・免疫学』奥平博一共著、日本医事新報社出版局、1982.4
• 『アレルギー性疾患と看護』(看護学双書)岡登志子共編著、文光堂、1982.7
• 『臨床実技』丸山雄二共編集、南江堂、1982.12
• 『気管支喘息とその周辺』植田穣共編、医歯薬出版、1983.1
• 『今日の内科学』水島裕共編集、医歯薬出版、1984.7
• 『感染・アレルギー・膠原病』編集、メジカルビュー社、1984.10
• 『気道過敏性の基礎と臨床』滝島任共編、文光堂、1985.5
• 『系統別内科治療事典』編、南山堂、1985.6
• 『アレルギー性疾患 予防と治療』中川武正共編、医歯薬出版、1985.7
• 『慢性閉塞性肺疾患の臨床』編、南山堂、1986.2
• 『臨床医のための病態生理学講座 正しい診断と治療のために 感染・アレルギー・免疫』編、メジカルビュー社、1986.5
• 『アレルギー性疾患は増えているか 調査結果と原因』編、国際医学出版、1987.12
• 『ぜんそくテキスト 発作のしくみと予防・治療』中川武正共著、南江堂、1988.4
• 『新しい喘息治療薬の使い方 抗アレルギー薬とテオフィリン薬を中心に』編、医薬ジャーナル社、1988.5
• 『アレルギーと抗アレルギー薬』馬場實,奥田稔共監修、ライフ・サイエンス、1988.10
• 『吸入療法ハンドブック』編、南山堂、1988.11
• 『気管支喘息』編、南江堂、1988.12
• 『気道過敏性研究の新展開』滝島任共編、文光堂、1989.3
• 『内科診断検査アクセス』井上哲文共編、日本医事新報社、1989.5
• 『アレルギー,膠原病診療マニュアル』編、中外医学社、1991.7
• 『内科治療のポイント』森田寛共編、日本医事新報社、1991.10
• 『難治性喘息をめぐって 第12回六甲カンファレンス』宮本昭正 [ほか]編、ライフサイエンス出版、1992.6
• 『分子生物学からみた気管支喘息』(気管支喘息とその周辺)編、現代医療社、1995.6
• 『アレルギーとサイトカイン』宮本昭正 [ほか]編、医薬ジャーナル社、1996.2
• 『気管支喘息と性 第16回六甲カンファレンス』小林節雄,中島重徳共編、シェリング・プラウ、1996.2
• 『アレルギー検査法』宮本昭正 [ほか]編、医薬ジャーナル社、1996.5
• 『気道上皮とサイトカイン 第17回六甲カンファレンス』小林節雄, 中島重徳共編、シェリング・プラウ、1997.4
• 『アレルギー疾患の増加因子 環境因子・食物を含む 第19回六甲カンファレンス』小林節雄,中島重徳共編、シェリング・プラウ、1999.4
• 『ぜんそくがわかる本』編、日本評論社、1999.4
• 『アレルギー疾患の患者教育とコメディカルの参画』石川哮,飯倉洋治共編、医薬ジャーナル社、2000.1
• 『喘息予防・管理ガイドライン 1998 改訂版』牧野荘平,古庄巻史共監修, 協和企画編、協和企画 (製作・発売)、2000.10
• 『喘息治療におけるβ刺激薬』眞野健次共監修、メディカルレビュー社、2002.6