妙本寺 (鎌倉市)
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妙本寺(みょうほんじ)は、神奈川県鎌倉市大町にある日蓮宗の本山の寺院。山号は長興山。通称は比企ヶ谷妙本寺(ひきがやつみょうほんじ)という。
鎌倉時代の武士の比企能員の息子の比企能本が1253年(建長5年)に日蓮の教えに帰依した。
1260年(文応元年)に比企能本が父親と母親の菩提を供養するために法華堂を建立し寄進した。
日蓮の没後に、弟子の日朗が「比企ヶ谷 妙本寺」を開いた。「日朗門流」は「比企ヶ谷門流」とも呼ばれる。
「比企ヶ谷 妙本寺」は、東京都大田区にある池上本門寺や千葉県松戸市にある本土寺とともに「日朗門流」の有力な寺院である。
関連項目[編集]
- お会式 - 9月に行われる。
関連項目[編集]
- 日朗 - 日蓮の弟子。比企ヶ谷に妙本寺を開いた。