国道256号
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国道256号(こくどう256ごう)は、岐阜県岐阜市から長野県飯田市を結ぶ一般国道である。
概要[編集]
総延長234.2km。岐阜県岐阜市の国道157号と国道248号との交差点から始まる。
南木曽町〜阿智村間は、国道指定当初からの単独区間で、危険物運搬車通行の制約がある恵那山トンネルを挟んだ中央道中津川IC〜飯田山本IC間の迂回路となっている。
長野県側の飯田市街〜飯田市上町間では国道が途切れ途切れになったり車両が走行できない点線国道だったりするが、最も不可解なのは終点付近で256号に入ってからすぐに県道に変わってしまうということである。
さらに、Google マップや国土地理院の地図では急に変わっているが、OpenStreetMapでは橋を渡って民家のような場所で途切れているような表現がされている。
なお、点線国道の部分は小川路峠周辺で、国道152号から指定替えした区間である。
その周辺は秋葉街道という重要な街道で、元々中馬通行路や秋葉神社参拝道であるものの、小川路峠を通る道であり、とても通行が困難であり通勤に使っている者が仕事を辞めたくなることから、小川路峠は辞職峠の異名を持つ。県道や迂回する高速道路が開通したことにより、このルートは使われなくなったが、いまだに国道に制定されている。