同級生
同級生(どうきゅうせい)とは、学校、学生時代における同じ学年の生徒のこと。英語ではclassmate。
概要[編集]
同学年、同世代、同年代、同い年、同期、同時期とも呼ばれ、また、何らかの等級が同じである者に対して使われることもある。学年差が同じ世代。ホームルームが原則無い大学生では同年度に入学した学生同士で使用する。
同学年でもクラスが何組か違う生徒は同期生という。また、会社でも新卒で同じ年度に入社した人を「同期入社」と呼んでいる。
小中学校の場合、同級生は、ある年の4月2日~翌年の4月1日が誕生日の人が該当し、これを学年の区切りとされている。例えば、誕生日が3月以降の方は、誕生日が遅く、年下寄り(?)であることがわかる[注 1]。
高等学校も、全日制や私立通信制は小中とほぼ同じだが、公立の定時制や通信制は中学既卒者の学び直し入学が多い。また、欠課過多や成績不良による留年で同級生から外れる場合も出てくる。
大学では、浪人して入学する人がいるので、同級生でも年齢が異なっていたりするし、留年して同級生から外れるケースも少なくない。また、大学既卒者の学士入学も少なくない。
会社や公務員ではさらに複雑で、浪人に加えて留年経験者も多く、さらに高卒と大卒が混ざっていたり、公務員は既卒者も選考にチャレンジするので、新卒同期の年齢構成は様々である。
余談として、単純に考えれば、4月1日からは新年度、新学期の始まりなので、誕生日が、ある年の4月1日~翌年の3月31日とした方が、スッキリするのではないかと思うが、それは間違い。実際はきちんと理由がある。
その他[編集]
大相撲では、「花の六三組」のように、入門同期で一集団となることもあるが、概ね入門年齢がバラバラなので「花のサンバチ」など、同年齢で一集団にされることが多い。