同期の櫻
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同期の櫻(どうきのさくら、同期の桜)は大日本帝国海軍の歌、軍歌である。少女向け雑誌少女クラブに掲載された「戦友の唄(二輪の桜)」に様々な人が詩を追加していって成立したとされる曲。
概要[編集]
作詞・西條八十、作曲・大村能章。西條はこの曲の元となる「戦友の唄(二輪の桜)」の作詞者で、人の手を経るうちにさらに歌詞が追加されていったため、本当の作詞者は分からないという。
歌詞から、太平洋戦争の頃に作詞作曲された。海軍兵学校に配属され、ともに学んだ友人との深い絆、死について語った七七七五調の詩である。そしていずれは靖國神社で会おうと誓う詩である。曲は哀愁を帯びた短調である。元々は海軍内部で歌われ、詩も後のものとは異なっていた。やがて世間にも広まり、特攻隊の歌の代名詞のようにもなった。
様々な歌手によってカバーされているが、鶴田浩二は曲を伴奏に、自らが作詞した特攻隊員の心情を日記形式にして朗読する作品をリリースした。これは鶴田がビクターレコード専属歌手で、日本コロムビアが権利を管理していた同曲をそのままカバーする事が出来なかったためである。後年、権利関係の問題が解消されると朗読と歌の双方を披露したものをレコーディングし、リリースしている。