吉行エイスケ
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吉行 エイスケ(よしゆき えいすけ、1906年(明治39年)5月10日 - 1940年(昭和15年)7月8日)は、日本のダダイスト詩人、小説家。
概要[編集]
岡山の土建業の吉行組の長男として生まれるが家業に興味はなく、東京でダダイストの仲間と文筆活動を行った。
親族[編集]
妻は美容師の吉行あぐり、長男は小説家の吉行淳之介、長女は女優の吉行和子、詩人の吉行理恵は次女。
実家は弟が家業を継いた。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
本名は吉行 栄助。
第一岡山中学校(現在の県立岡山朝日高校)中退。目白中学出身。
その他[編集]
歿後の戦後、冬樹社から全集が出たものの全く注目されなかった(出版許諾をした息子・淳之介とて、父の全集が売れることに懐疑的だった。)。しかし連続テレビ小説『あぐり』で狂言師の野村萬斎がエイスケをモデルにした人物を好演したことが契機となり、国書刊行会や文園社より作品集が出版された。