吉行あぐり
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吉行 あぐり(よしゆき あぐり、1907年(明治40年)7月10日 - 2015年(平成27年)1月5日)は、岡山県出身の日本の美容師。
概要[編集]
吉行エイスケと結婚し、長男・淳之介を出産後も岡山に居住したが、エイスケを引き止めるために上京。山野千枝子に弟子入りをし、昭和初期に美容師免許を得た古参の美容師。昭和戦前に独立して市ヶ谷に美容室を建て、100歳目前まで美容室を自営していた[注 1]。
自伝エッセイ「梅桃が実るとき」を原案とした連続テレビ小説『あぐり』のモデルとしても知られている。
親族[編集]
先夫はダダイスト詩人、小説家の吉行エイスケ。戦後に画家で朝日新聞勤務の辻復と再婚。
長男は小説家の吉行淳之介、長女は女優の吉行和子、次女は詩人、小説家の吉行理恵。他に継娘(辻復の連れ子)がいる。
地震学者の島村英紀は大甥(姉の孫)。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
本名は吉行 安久利(よしゆき あぐり)。出生時は松本、戦後再婚時に一時辻。
注[編集]
- ↑ もっとも、高齢になってからは馴染み客向けのみに営業しており、朝ドラで注目の頃も新規顧客を迎えなかった。