原尾島交差点
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原尾島交差点(はらおしまこうさてん)は、岡山県岡山市中区にある交差点。
概要[編集]
付近に岡山県立岡山盲学校が位置し、1967年3月18日には三宅精一により世界で初めて点字ブロックが設置された。なお、この3月18日は点字ブロックの日となっている[1]。
かつては国道2号の一部であったものの、現在は国道250号となっている[2]。また、岡山県道402号原尾島番町線の起点であり、接続箇所として機能している。これらの合流や車線の減少などの要因により、事故の多さは県内トップレベルとなっている[3][4]。
三宅精一が設置した点字ブロックと三宅の功績を称える記念碑が建てられており、近くの岡山市立操山中学校に存在するボランティア委員会は、毎月記念碑の清掃を行っているという[5]。
2002年には全国に先んじて、緊急車両に対して優先信号制御などを行うFASTシステムが導入された[6]。
脚注[編集]
- ↑ “点字ブロック豆知識” (日本語). 社会福祉法人 岡山県視覚障害者協会. 2025年8月17日確認。
- ↑ “【岡山】点字ブロック発祥地「原尾島交差点」~岡山市中区~” (日本語). 地球の歩き方. 2025年8月17日確認。
- ↑ “ワースト5:原尾島交差点|事故多発交差点マップ (2007年版)” (日本語). 一般社団法人 日本損害保険協会. 2025年8月17日確認。
- ↑ “なぜ交通事故が“多発”するのか… ワースト2位の交差点で点検 対策は…【岡山・岡山市】” (日本語). OHK 岡山放送 (2022年5月18日). 2025年8月17日確認。
- ↑ “点字ブロック、志を継ぐ 「発祥の地」碑を盲学校生徒ら清掃” (日本語). 朝日新聞 (2024年2月9日). 2025年8月17日確認。
- ↑ “2020 年度~2021 年度成果報告書 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/GNSS(位置情報)等を活用した信号制御等に係る研究開発 (pdf)” (日本語). 2025年8月17日確認。