出合橋 (徳島県)

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出合橋
基本情報
日本国旗.png日本
所在地 徳島県那賀町
交差物件 那賀川
用途 道路橋
路線名 国道193号
管理者 徳島県
開通 1954年(昭和29年)
座標 北⁠緯⁠33⁠度⁠48⁠分⁠14.3⁠秒 東⁠経⁠134⁠度⁠19⁠分⁠49.1⁠秒
構造諸元
形式 ゲルバートラス橋
上部工材料
全長 137 m
5.4 m
Openstreetmap-logo.svgオープンストリートマップ出合橋の地図がマッピングされています。

出合橋(であいばし)とは、徳島県那賀町那賀川に架かる橋である。本項では、出合橋に代わる新橋、出合ゆず大橋についても解説する。

概要[編集]

出合橋は国道193号(徳島県道253号山川海南線重複)と国道195号が交差・重複した直後に渡ることになる橋である。徳島県で出合橋のようなタイプの橋はこの橋をいれて2本しかない。(もう1本は三好市の三好大橋)また、出合橋の奥にあるトンネルの出合トンネルは珍しいタイプのトンネルとして注目されている。信号機がある片側交互通行トンネルである。

2013年、出合橋の老朽化や通行が難しくなった為新橋の建設を開始。 2017年3月、新橋建設が完了し、旧出合橋は通行不能になった。それと同時に出合トンネルも通行不能になった。ここでは新橋の出合ゆず大橋の解説もする。

出合ゆず大橋[編集]

出合ゆず大橋
基本情報
日本国旗.png日本
所在地 徳島県那賀町
交差物件 那賀川
用途 道路橋
路線名 国道193号
管理者 徳島県
橋桁製作者 川田工業
アルス製作所
大久保産業JV
着工 2013年(平成25年)
竣工 2017年(平成29年)3月16日
開通 2017年(平成29年)3月19日
座標 北⁠緯⁠33⁠度⁠48⁠分⁠14.3⁠秒 東⁠経⁠134⁠度⁠19⁠分⁠45.0⁠秒
構造諸元
形式 ニールセンローゼ橋
全長 180.0 m
8.0 m
最大支間長 178.0 m
Openstreetmap-logo.svgオープンストリートマップ出合ゆず大橋の地図がマッピングされています。

概要[編集]

出合ゆず大橋は、出合橋の代替の役目を果たす。位置もほぼ同じだが、旧出合橋より若干下流である。開通日の2017年3月16日には開通式典も行われ、県関係者も出席した。総工費は19億円。

名前[編集]

由来は、この橋の近くに位置する村、木頭村がゆずの名産だから。出合ゆず大橋の名前は公募などではなく地元の中学生がつけた名前である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]