中央高速道路
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中央高速道路 (ちゅうおうこうそくどうろ) とは、現在の中央自動車道の旧通称である。
概要[編集]
1967年に部分供用が開始された際、先に開通していた名神高速道路に倣って中央道に与えられた通称名が中央高速道路である。しかし、先の名神や後の東名が部分供用とはいえ当初から4車線や6車線規格であったのに対し、暫定2車線区間が多いままで供用開始された中央道は中央分離帯どころか現代のようなワイヤーロープもなく、追越による正面衝突事故が多発したと言われている。また、暫定2車線であったため名神や東名とは違って制限速度は70km/hであるうえにカーブと勾配が多く、前述の事故も多いという状況を鑑み、このような道路に高速と名付けるのは不適切ではないかということで通称も正式名称(法定路線名)と同じ中央自動車道へと統一されていった経緯がある[1]。
2025年現在で暫定2車線区間は富士吉田線の特定区間(河口湖IC~富士吉田料金所までの区間)のみであり、基本的に片側2車線の4車線道路であるため「高速道路」という名でも大丈夫な気がする。
脚注[編集]
- ↑ https://gazoo.com/column/article/23/12/03/highway/ 中央自動車道の3つの不思議。日本初の高速道路誕生の秘話・・・歴史で紐解く高速道路