ヴァイニッカラ線とはフィンランドの鉄道路線である。
フィンランド南東部のルーマキからロシア国境付近のヴァイニッカラまで至る単線電化の路線である。この路線は交流25kV50Hz、ロシアに入ると直流3000Vに電源が切り替わる。かつてはサンクトペテルブルク-ヘルシンキ間の列車が1日4往復走っていた。
またヘルシンキからサンクトペテルブルク、キーウ、キシナウ、ブカレスト、アレクサンドルポリを結ぶ汎ヨーロッパ回廊9号線の一部である。
旅客輸送は現在ない。