ワルナスビ
		
		
		
		
		
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ワルナスビ(わるなすび)は、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱ナス科の多年草である。
名称の由来[編集]
茎に刺があって刺さると怪我をし、地下茎で次々と繁殖し、ナス科の農作物に連鎖障害を与えるなど始末に悪いナス科の植物ということから。外国では「悪魔のりんご」とも言われる。花言葉は「いたずら」。
概要[編集]
北アメリカ原産の帰化植物である。ナス科特有のアルカロイドであるソラニンを全草に含む有毒植物である。畑に生えると連鎖障害を起こし、ナス科の作物を植えられなくする。
特徴[編集]
| 花 | 花冠は五裂して五角形。ナスに似た薄紫色または白色 | 
| 葉 | 長楕円形で長さ8cm~15cm | 
| 果実 | トマトに似た液果で黄色く熟す | 
| 生息地 | 荒れ地や畑 | 
| 原産地 | 北アメリカ | 
| 生活型 | 多年草 | 
| 開花期 | 6月~10月 | 
| 草丈 | 50cm~100cm | 
| 影響 | 連鎖障害、地下茎による増殖など害を与える。 | 
| 毒性 | ソラニンを含み、誤食すると嘔吐、腹痛、下痢を引き起こす。 |