ロックフィルダム
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ロックフィルダムとは、ダム本体の材料に岩石や土砂を用い、それを積み上げて建設するタイプのダムである。
概要[編集]
ダム自体の体積が大きい分安定性があり、主にコンクリートダムの建設が困難な場所に建設される。
中心部に粘土、その両脇を砂や砂利、外郭部を岩石で覆った三層五重になっている。中心部の粘土質は遮水壁の役目を果たし、砂や砂利は粘土の遮水壁が崩れないように支え、外郭が内部構造を支える。
土を盛って締め固めて建設されるアースダムよりは丈夫だが、アースダム同様越流には弱い。そのため洪水吐はダム本体から離れた地山に設置される。
分類[編集]
- 土質遮水壁型ロックフィルダム
ロックフィルダムの中で最もスタンダードなタイプ。安定性に優れており、日本に存在するロックフィルダムの大半がこのタイプである。
- アスファルトフェイシングフィルダム
アスファルト表面遮水壁型ロックフィルダムとも呼ぶ。ダム上流側をアスファルト舗装することで遮水壁とする。
- コンクリートフェイシングフィルダム
コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダムとも呼ぶ。ダム上流側をコンクリートで舗装することで遮水壁とする。
- コンクリートコアフィルダム
コンクリート中央遮水壁型ロックフィルダムなどとも呼ぶ。中心部の遮水ゾーンをを土質材料ではなく、コンクリートやアスファルトで形成したもの。