レッド9
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レッド9(正式名称:MauserC96 9mm)とは、モーゼルC96を改良して作られたドイツ帝国の拳銃である。販売はモーゼル社が行っていた。名前の由来はモーゼルC96と判別するために掘られた赤い9という刻印である。
性能[編集]
性能はモーゼルC96が別の弾薬を使用できるように改良されているためほとんどモーゼルC96と変わりはなかった。
改良理由[編集]
改良元であるモーゼルC96の使用していた弾薬である7.63×25mmマウザー弾ではなく当時ドイツ軍の標準弾薬であった9×19mmパラベラム弾を発砲できるようにしルガーP08の代用拳銃とすることが目的だった。
刻印[編集]
モーゼルC96と外見がほぼ同じであったため、兵士が誤認し弾薬を取り違え、暴発し事故が起こることを防ぐためだったとされている。また9という刻印は工場で掘られ、戦場で赤い塗料を塗られたものと工場で刻印、着色の両方が行われたものの二種類が存在する。
レッド9が支給された主な兵士[編集]
レッド9はルガーP08の代用拳銃という位置づけで支給され、前線の兵士だけではなく、砲兵、下士官、騎兵、補助部隊などの幅広い部隊へ支給されていった。
現在価値[編集]
レッド9は第一次世界大戦が終戦すると徐々に、ルガーP08へと置き換えられ始め姿を消し、現在では希少であるとされている。
関連項目[編集]
- モーゼルC96 - レッド9の改良元となった拳銃。
- M712 シュネルフォイア - レッド9の改良元であるモーゼルC96から派生した別の拳銃。レッド9とは全く別の長所がある。
- ルガーP08 - レッド9が導入される理由と深く関係している拳銃。レッド9この銃代用品であった。