リョコウバト

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リョコウバト
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ハト目 Columbiformes
: ハト科 Columbidae
亜科 : カワラバト亜科 Columbinae
: Columbini
: リョコウバト属 Ectopistes
: リョコウバト E. migratorius
学名
Ectopistes migratorius
(Linnaeus, 1766)
和名
リョコウバト (旅行鳩)
アメリカリョコウバト (亜米利加旅行鳩)
英名
Passenger pigeon
Wild pigeon

リョコウバトとは、1914年に絶滅した、ハトの一種である。

形状[編集]

全長は、雄 390–410 mmで、雌 380–400 mm。

背面は灰青色で、喉は赤褐色。下方は葡萄色。腹は白い。雌は雄よりくすんだ茶色であった。

生態[編集]

カナダの中部・南部からアメリカルイジアナ州フロリダ州に生息していた。

無脊椎動物果実を食べていた。

絶滅[編集]

アメリカ原住民は食用としていたが、「繁殖期には捕獲しない」といった自主規制を行なっており、当時は大量におり、1871年にウィスコンシン州中央部で発生した群れは、約3.5平方kmの空を覆った。

白人が移入し、簡単に採取できることと銃の普及によりリョコウバトは大量に狩猟された。また、森林が伐採され、生息地が減少した。

1800年1870年にかけての緩やかなに減少し、1870年–1890年には急激に数を減らす。

1899年、最後の個体がウィスコンシン州で銃殺。それ以降も動物園で複数羽が飼育されていた。

然し、飼育されていた最後のリョコウバト「マーサ」が1914年に死亡し、リョコウバトは完全に絶滅した。