ラー東線
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ラー東線とはオーストリアの鉄道路線である。
概要[編集]
オーストリアの首都のウィーンからチェコ国境付近のニーダーオーストリア州の都市のラー・アン・デア・タイアまで至る全長92kmの一部複線の単線電化の路線である。この路線はウィーン=ブルノ線の一部として建設されたが、国境間が廃止され独立した路線となっている。また建設当初、民間事業者が建設したのにもかかわらずなぜか国鉄線呼ばわりをされていたとか。ウィーン・エアツヘルツォク-カール通りまではマルヘック東線と線路を共有している。
運行形態[編集]
ウィーン中央-ズューセンブルン間[編集]
オーストリアからチェコ、ポーランド、ドイツへ向かう長距離列車(レイルジェット(プラハ-グラーツ間)、ユーロシティ(ワルシャワ-ウィーン間など)、ユーロナイト、ナイトジェットなど)が運行される。
ウィーン中央 -ウィーン・エアツヘルツォク-カール通り間ではREX8号線(ウィーン中央-マルヘック間)が1時間に1本、R81号線(ウィーン中央-マルヘック間)が1時間に1本の運行、またS80号線(ウィーン・ヒュッテルドルフ-アスペルン北間)が1時間に2本の運行。
ウィーン・エアツヘルツォク-カール通り - ゲーラスドルフ間では現在地域旅客輸送はない。
ゲーラスドルフ-ラー・アン・デア・タイア間[編集]
- 地域列車
REX2号線(メドリンク-ラー・アン・デア・タイア間)が2時間に1本の運行。
- Sバーン
S2号線(ラー・アン・デア・タイア-メドリンク間)が1時間に1本の運行。ただし2時間に1本はミステルバッハ駅までの運行となる。
駅一覧[編集]
- ウィーン中央駅(グラーツ方面、ザルツブルク方面/ヘジェシュハロム方面)
- ウィーン・ジンメリンク駅
- ウィーン・ハイデ通り駅
- ウィーン・プラーターカイ駅(ドナウ湖畔線)
- ウィーン・シュタドラウ駅
- ウィーン・エアツヘルツォク-カール通り駅(エルハーフェン方面/マルヘック方面)
- ズューセンブルン駅(ウィーン方面/ブジェツラフ方面)
- ゲーラスドルフ駅
- カーペラーフェルト駅
- ザイリンク駅
- オーバースドルフ駅
- ヴォルカースドルフ駅
- ウルリッヒスキルヘン駅
- シュラインバッハ駅
- ハウツェンドルフ駅
- ニーダークロイツシュテッテン駅
- ノイバウ-クロイツシュテッテン駅
- ラーデンドルフ駅
- パースドルフ駅
- ミステルバッハ・アン・デア・ツァイア駅(ホーエナウ方面)
- ミステルバッハ・アン・デア・ツァイア市駅
- ジーベンヒルテンNÖ駅
- ヘーラースドルフ駅
- フレッティンクスドルフ駅
- エンツァースドルフ・バイ・シュターツ駅
- シュターツ駅
- コッティンクノイジードル駅
- ラー・アン・デア・タイア駅(ツェレルンドルフ方面)