ライプツィヒ=ホーフ線

ライプツィヒ=ホーフ線とはドイツの鉄道路線である。

概要

ザクセン州とテューリンゲン州とバイエルン州にまたがる全長164kmの複線電化の路線である。ライプツィヒからアルテンブルク、ゲースニッツ、ヴェルダウ、ライヘンバッハ・イム・フォクトラント、プラウエンを経てホーフに至る。

1842年から1851年にかけて建設され、ルートヴィヒ南北鉄道とともに徐々に運行が増え、その後、ドイツで重要な南北横断鉄道の一つとなった。

第二次世界大戦後のドイツ分断の結果、この路線は重要性を大きく失った。ドイツ再統一後が並行するグロースヘリンゲン=ザールフェルト線の拡張工事が行われており、かつての重要性を取り戻すことができなかった。2006年には残存していた長距離列車が全廃となった。

運行形態

ライプツィヒ-ヴェルダウ間

中部ドイツSバーンのハレ (ザーレ)中央-ツヴィッカウ中央間のS5号線及びS5X号線が合わせて1時間に2本運行される。他に一部区間でS4号線とS6号線が運行される。

ヴェルダウ-プラウエン間

RB2号線(ツヴィッカウ中央-プラウエン間)が1時間に1本の運行。

プラウエン-ホーフ間

RE3号線(ドレスデン中央-ホーフ中央間)が1時間に1本の運行。

プラウエン-メールトイアー間

RB5号線(ファルケンシュタイン-プラウエン-メールトイアー間)が1時間に1本の運行。

メールトイアー-ホーフ間

RB13号線(ライプツィヒ中央-ホーフ中央間)が2時間に1本の運行。

アルテンブルク-レーンドルフ間

アルテンブルク-レーンドルフ間ではエアフルト中央-アルテンブルク間のRE3号線が2時間に1本運行される。

駅一覧

1. ライプツィヒ・バイエリッシャー駅(ライプツィヒ中央方面)
2. ライプツィヒMDR駅
3. ライプツィヒ・コンネヴィッツ駅(エンゲルスドルフ方面、ライプツィヒ中央方面)
4. マルックレーベルク北駅
5. マルックレーベルク駅
6. マルックレーベルク-グロースシュテッテルン駅
7. マルックレーベルク-ガッシュヴィッツ駅(プラグヴィッツ方面)
8. グロースドイベン駅
9. ベーレン (b ライプツィヒ)駅(エスペンハイン方面)
10. ベーレン・ヴェルケ駅
11. ノイキーリッチュ駅(ヘムニッツ方面)
12. ドイツェン駅
13. レーギス-ブライティンゲン駅
14. トレーベン-レーマ駅
15. アルテンブルク駅(ツァイツ方面)
16. レーンドルフ駅(ゲーラ方面)
17. ゲースニッツ駅(ゲーラ方面/シェーンベルンヘン方面)
18. ポーニッツ駅
19. クリンミッチャウ駅
20. シュヴァインスブルク-クルテン駅
21. ヴェルダウ北駅
22. ヴェルダウ駅(ドレスデン方面)
23. ノイマルク駅
24. ライヘンバッハ (Vogtl)駅
25. ネッチュカウ駅
26. リンバッハ駅 (Vogtl)
27. ヘルラスグリュン駅(オエルスニッツ方面)
28. ルッパーツグリュン駅
29. ヨッケタ駅
30. イェースニッツ駅
31. プラウエン (Vogtl)駅(ヘプ方面)
32. ジーラウ駅
33. メールトイアー駅(ゲーラ方面)
34. ロイト (Vogtl)駅
35. グローバウ駅
36. グーテンフュルスト駅
37. ファイリッチュ駅
38. ホーフ中央駅(バート・シュテーベン方面/バンベルク方面)

関連項目

• ドイツ鉄道