ミュールドルフ=ピルスティンク線

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ミュールドルフ=ピルスティンク線とはドイツの鉄道路線である。

概要[編集]

バイエルン州ミュールドルフピルスティンクまでを結ぶ全長59kmの単線非電化の路線である。1875年バイエルン東部鉄道によってミュールドルフとプラットリンク間の接続の一部として開業し、バイエルン王立鉄道に引き継がれた。ミュールドルフからノイマルクト-ザンクト・ファイト間までの南部区間はそこから分岐するランツフートパッサウ方面の接続により重要性のある鉄道路線となったが、北部区間は期待されていたほどの重要性が得られず1969年西ドイツ国鉄はノイマルクト-ザンクト・ファイト - ピルスティンク間で旅客輸送を廃止した。そのため現在の路線長は18kmとなっている。1970年以降ノイマルクト-ザンクト・ファイトからフロンテンハウゼン-マルクルコーフェン間で貨物輸送があったが2018年に完全に廃止された。

運行形態[編集]

RB44号線(ランツフート-ローゼンハイム間)が2時間に1本、RB45号線(ランツフート-ミュールドルフ間)が2時間に1本、RB46号線(パッサウ-ミュールドルフ間)が1時間に1本の運行。

駅一覧[編集]

  1. ミュールドルフ (オーバーバイ)駅(ローゼンハイム方面ミュンヘン方面/ジンバッハ方面フライラッシンク方面)
  2. ロールバッハ (オーバーバイ)駅
  3. ノイマルクト-ザンクト・ファイト駅(パッサウ方面ランツフート方面)

関連項目[編集]