マーデルング方程式

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マーデルング方程式とはドイツ物理学者エルヴィン・マーデルングによって定式化されたシュレディンガー方程式の代替の方程式である。

そこで、複雑な関数ψをその絶対値ρおよび位相Sで成り立つψ=ρeiSで置き換えると、マーデルング方程式が得られる。

  1. tρ+1m(ρS)=0
  2. tS+12m(S)2+V(x)22mΔρρ

ここで、Vはシュレディンガー方程式からのポテンシャルである。

この2つの方程式のうち、最初の方程式は連続性方程式の形をしており、2つ目のものはハミルトン-ヤコビ方程式である(カノニカル方程式を参照)。

解釈[編集]

S作用として解釈され、S運動量として解釈される。マーデルング方程式は、オイラー方程式 (流体力学)として次のように解釈することができる。

  1. tρm+(ρmv)=0
  2. dvdt=tv+vv=1m(Q+V)
  • v(x,t)=S/m流束、またはS=mv運動量。
  • ρm=mρ=m|ψ|2(質量密度)標準化条件ρ(x,t)d3x=1またはρm(x,t)d3x=mを任意の時刻tに適用。
  • Q=22m2ρρ=22m2ρmρm=ボーム量子ポテンシャル