ヘタウマの歌手
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ヘタウマの歌手 は、明らかに歌が下手だが聞き心地が良い歌手のことである。
概要[編集]
かつて日本の音楽(2000年代以前)におけるヒット曲の多くは「ヘタウマの歌手」が支えていた[1]。
音楽をヒットさせる上で欠かせないのがヘタウマの歌手である。ヘタウマの歌手は、声質に特徴があり聞き心地が良く印象に残りやすく固定ファンが付きやすい。
現在の日本の音楽(近年デビューした歌手)は、下手な歌手は音程修正がされており声質に特徴がない。それどころか上手な歌手でされ特徴がなく細かな修正がされており、歌が修正されていない作品は数少ない。歌番組も口パクが基本となりテレビでヘタウマの歌手を見ることはなくなった。
音楽を投稿する場合、ヘタウマの歌手を参考にするとヒットする可能性がある。ヘタウマの歌唱法を習得するのは上手な歌唱法を習得するより賢い選択である。
ヘタウマの歌手に認定されるには、以下の条件をクリアしなければならない[編集]
- 声質が独特である
- ヒットの最大要件である
- 音程の悪さが曲全体に及んでいる
- ギリギリ問題ない程度の音程の悪さであることが重要
- ビブラートがない
- ビブラートがないほうが実は自然で聞き心地がいいということを歌唱力にこだわる人物は気づいていない
- 妙にグルーブ感がある
- 女性や子供のシンガーは甘ったるい声である場合が多い
- 多重録音やコーラスが巧妙である
- レコーディングは何度も歌い直し偶然録れた上手な部分を切り貼りする
- ここで重要なのは機械的に音程修正をしてはならない
- 生歌は聞けるレベルではない
本人が認めている[編集]
歌の下手さを指摘することは事実であろうが、失礼であり本来は話題にするべきではないが、本人が認めている場合は話題に上げても問題にならない。ヘタウマでもっとも有名なのは松任谷由実である。本人はもちろんプロデューサーの夫でさえも彼女は下手だと言うのだから間違いない。中居正広や小室哲哉なども番組で自身の歌の下手さを語っている。しかもこれらの歌手はオリコン1位を獲得しているヘタウマの実力者である。