オーバーダビング

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

オーバーダビング は、主にポップスで多く見られるレコーディング手法である。多重録音・ダブルトラックとも言う。

概要[編集]

マルチトラックレコーダーなどで、歌を2回以上重ね録りする手法である。

透明感のある機械的(自然な範囲)な声質になることが特徴で、声質を良くすることが可能である。下手な歌を上手に聞かせる手法としても使用される。

同時にコーラスエコーを組み合わせることでより聞き心地の良い歌となる。歌以外に演奏を重ね録りし厚みを出す場合もある。

使用例[編集]

オーバーダビングで有名なアーティストは、小松未歩My Little Loverで、発表した曲のほとんどでオーバーダビングされている[1]

ソフトウェア[編集]

現在はWindowsLinuxなどで利用可能なAudacityを利用すればプロと同様のオーバーダビングが可能である。

関連記事[編集]

参考文献[編集]