ヒレナガチョウチンアンコウ属

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ヒレナガチョウチンアンコウ属
分類
ドメイン : 真核生物
: 動物界
: 脊椎動物門
: 条鰭綱
: アンコウ目
亜目 : チョウチンアンコウ亜目
: ヒレナガチョウチンアンコウ科
学名
Caulophryne
Goode & T. H. Bean, 1896

ヒレナガチョウチンアンコウ属とは、ヒレナガチョウチンアンコウ科に分類されるチョウチンアンコウの属である。

形状[編集]

提灯部分には糸状の皮弁がある。

軟条数は、背鰭は14-22本で、臀鰭は12-19本。

分布[編集]

日本にはヒレナガチョウチンアンコウ、フサフサヒレナガチョウチンアンコウ、ケナシヒレナガチョウチンアンコウの3種が分布する[1]

分類[編集]

本属はジョルダンヒレナガチョウチンアンコウを模式種として提唱された。4種の有効種と1種の未記載種が知られる。

出典[編集]

  1. a b c 三澤遼、鈴木勇人、甲斐嘉晃「東北地方太平洋沖から得られた日本初記録のヒレナガチョウチンアンコウ科魚類 Caulophryne polynema フサフサヒレナガチョウチンアンコウ(新称)」、『魚類学雑誌』第69巻第2号、2022年11月5日、 129-136頁、 doi:10.11369/jji.21-036
  2. 藤井英一 (1983年). “ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ(新称)”. 水産研究・教育機構 開発調査センター. 2024年2月11日確認。