フサフサヒレナガチョウチンアンコウ

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フサフサヒレナガチョウチンアンコウ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: アンコウ目
: ヒレナガチョウチンアンコウ科
: ヒレナガチョウチンアンコウ属
: フサフサヒレナガチョウチンアンコウ
学名
Caulophryne polynema
Regan, 1930
和名
フサフサヒレナガチョウチンアンコウ
英名
Hairy seadevil
Hairy anglerfish

フサフサヒレナガチョウチンアンコウとは、ヒレナガチョウチンアンコウ科に属するチョウチンアンコウの一種である。

形状[編集]

エスカはフサフサする。

メスは体が丸く、口は大きい。 背鰭と臀鰭は細長い。

分布[編集]

太平洋大西洋の水深585–2000mに分布する。

日本では岩手県沖のみで確認されている。

分類と名称[編集]

1930年にイングランドの魚類学者であるCharles Tate Reganが新種として報告をし、Caulophryne polynema という学名が提唱された。

2023年、三澤らが日本から初めて報告をし、この時に標準和名「フサフサヒレナガチョウチンアンコウ」が命名された[1]。これまで日本産魚類の中で和名が最長なのは16文字の「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」及び「ケナシヒレナガチョウチンアンコウ」だったものの、本種の和名が1文字多い17文字であった為、本種が1位となった。

出典[編集]