ヒキガエル

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ヒキガエルとは、ヒキガエル科に分類されるカエルである。

形状[編集]

国内のカエルの中でも比較的大きく、目につきやすい大型両性類である。

分布と生息環境[編集]

ユーラシア大陸アフリカ大陸に分布する。

中には両生類の分際で沙漠に生息する種もある。

アズマヒキガエル関東地方ではよく見られる。

日本では、本州四国九州に分布する。北海道には本来分布していないが、アズマヒキガエル]]が移入され、エゾアカガエルアカガエル科アカガエル属)のニッチを奪うとされる。

都市部でも、産卵場所となる水場のある公園で、近隣に樹林がなどがある地域では、しばしば見かける。繁殖期以外は水場にはほとんど近寄らないため、「両生類」であるが、陸性のイメージが強い。

生態[編集]

ナメクジシロアリなどをよく捕食する。

日本のヒキガエル[編集]

種名 目の位置 鼓膜 備考
ニホンヒキガエル
Japanese toad
Bufo japonicus
Temminck & Schlegel, 1838
離れる 小さい
アズマヒキガエル
Alien toad
Bufo formosus
Boulenger, 1883
近い 大きい
ナガレヒキガエル
Japanese Stream Toad
Bufo torrenticola
Matsui, 1976
近い 不明瞭
オオヒキガエル
Cane toad
Rhinella marina
(Linnaeus, 1758)
遠い 近い 特定外来生物

利用[編集]

別名「蟆」地方名としては「びっき」がある。

毒腺があり、ブフォテニン毒素を持ち、皮も丈夫なので捕食されづらい。とはいえブフォテニンは「蝦蟇の油」の原料として利用される。

ブフォテニンは普通に扱っているぶんには無害なので、捕獲して裏返すと偽死行動を取るため、そのまま繁殖場所に近いところの離せばよい。帰巣本能があるらあるらしいが、機序については不明。