ノヴァーラ=ピーノ線
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ノヴァーラ=ピーノ線とはイタリアの鉄道路線である。
概要[編集]
イタリアのピエモンテ州の都市のノヴァーラからマッジョーレ湖沿いに走ってスイス国境付近のピーノまで至る全長51kmの単線電化の路線である。ルイーノ駅でイタリア側の直流3000Vとスイス側の15kV16 2/3Hzが切り替わる。この路線の狭義はオレッジョ駅からルイーノ駅までで、オレッジョ駅まではアローナ=ノヴァーラ線を通り、ルイーノからはカデナッツォ=ルイーノ線に含まれる。
2013年以来オレッジョ-ラヴェーノ間での旅客輸送は休止されている。
運行形態[編集]
- ノヴァーラ-オレッジョ間
この区間はアローナ=ノヴァーラ線との共用区間であり、この路線を走る地域列車が2時間に1本運行される。
- ラヴェーノ-ルイーノ間
トレノルドのR21号線(ミラノ-ルイーノ間)が運行される。また、ティロS30号線(カデナッツォ-ガッララーテ間)が1時間に1本の運行。
- ルイーノ-ピーノ間
上記のS30号線が運行される。
駅一覧[編集]
- ノヴァーラ駅(ミラノ方面、アレッサンドリア方面/サロンノ方面、トリノ方面、ビエッラ方面)
- ヴィニャーレ駅(ヴァラッロ方面、ドモドッソーラ方面)
- ベッリンツァーゴ駅
- オレッジョ駅(アローナ方面)
- セストカレンデ駅(ドモドッソーラ方面/ミラノ方面)
- ラヴェーノ-モンベッロ駅(ガッララーテ方面/サロンノ=ラヴェーノ線)
- カルデ駅
- ポルト・ヴァルトラヴァリア駅
- ルイーノ駅
- コルメーニャ駅
- マッカーニョ駅
- ピーノ-トロンツァーノ駅(カデナッツォ方面)