スギ (魚)

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スギ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
目 : アジ目 Carangiformes
科 : スギ科 Rachycentridae
属 : スギ属 Rachycentron
種 : スギ R. canadum
学名
Rachycentron canadum
(Linnaeus, 1766)
和名
スギ
英名
Cobia
black kingfish
black salmon
crabeater
lemon fish
ling
sergeant fish
bacalao

スギとは、スギ科に分類される海水魚の一種である。化石種であるR. stremphaencusと共にスギ属、スギ科を構成する。

形状[編集]

最大体長 2 m、最大体重 78 kg。体は、長細い紡錘状で、銀色から暗褐色をしている。

顎は突出し、尾は叉状。

体側に暗色の縞模様があり、その下にも淡い縞模様が存在する。繁殖期になると縞が消える。

分布[編集]

熱帯・亜熱帯の海域に広く分布する。東太平洋には分布しない。模式産地はアメリカ・ノースカロライナ州。

パナマからエクアドルの東太平洋では侵略的外来種となっている。

生態[編集]

主食は甲殻類で、底生無脊椎動物や魚類も食べる。

外洋性の回遊魚であり、水深 52–1200 m の海域に生息する。サンゴ礁や河口域でも見られる。

分類[編集]

1766年にカール・フォン・リンネ(Carl von Linné)が Gasterosteus canadus として新種記載した。

1826年、ヨハン・カウプが別属とし、更に Gasterosteus canadus の置換名として Rachycentron typus を新属・新種記載した。現在は、Rachycentron canadus が有効名とされる。

人間との関係[編集]

沖縄や東南アジアで養殖が行われている。

物流名は「クロカンパチ」。地方名として「スキサキ (鹿児島県)」「タラ (福岡県志賀島)」「コバンザメノコバンノトレタイオ (和歌山県)」がある。